「生命の木(樹)」と言われるエジプトの吉祥パピルスです。
エジプト・ベニハサン村にあるクヌムホテプの墓の壁画に描かれているもののレプリカです。
アカシアの生命の木に留まる鳥たちはエジプト独自の死生観を元にした人間の一生を表しています。
右下に留まる鳥を出生期として、その上が幼年期、一番上は少年期というように反時計回りに成長していきます。
少年期が終わるといよいよ社会へと羽ばたきます。左上に留まるのは青年期の鳥です。仕事や結婚、子供の誕生といった、人生において活動的な時期を羽を広げた姿で表しています。
ひと通りの人生を経験し終えると、広げていた翼を閉じ、頭に冠を携えて静かに木に留まります。左下の鳥がそれで、晩年期を表しています。
古代エジプトでは、東から昇る太陽を信仰していましたから、東は生命を意味する方位と考えられ、西は死を意味していました。
生命の樹に留まる4匹の鳥たちは東(右)を向いているのに対して、晩年を示す最後の鳥は西を向いているのは、死への旅立ちを意識しているからです。
このパピルスは北の壁に飾ることをおすすめします。
サイズ:23cm×33cm 保証書付き
※この商品の発送は宅急便をお選びください。
<飾り額もご一緒に>
オプションでパピルス用額をご用意しています。(+2640円)
ナチュラル木製枠・ブラウン木製枠・ブラックアルミ枠の中からお好きなものをお選びください。
額の中に購入したパピルスを入れてお届けします。
プレゼントにもおすすめです☆彡
サイズ:29cm×37cm
表面保護ガラス、壁掛け用ひも・Vカットマット付き
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